日本未熟児新生児学会雑誌 22(2):255-267;2010 印刷する
日本未熟児新生児学会雑誌 第22巻 第2号 77~89頁(2010年)
根拠と総意に基づく未熟児動脈管開存症治療ガイドライン
未熟児動脈管開存症診療ガイドライン作成プロジェクトチーム(J-PreP)
  ---諸言---
 診療ガイドラインは診療マニュアルとは異なり,〈考え方〉を含めた理解のうえで臨床応用することが期待される。したがって,このガイドラインは研修医や診療経験の少ない医師が未熟児動脈管開存症(PDA)に直面したときに,未熟児PDA 診療に精通した医師がそばにいなくとも〈後遺症なき動脈管閉鎖〉という目標に辿り着くための〈標準的な医療〉を伝えることを目的に作成した。ガイドラインを診療の傍らで〈根拠の情報源〉として活用し,それぞれの目の前の早産児の状態状況にあった診療方針の決定に活用されることを願う。
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