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新型コロナウイルス感染症の母親から出生した新生児の出生後早期の管理経験の報告の募集と情報共有について

2020年5月14日
日本新生児成育医学会
理事長 中村友彦
感染対策予防接種委員会
委員長 森岡一朗

 新型コロナウイルス感染症の母親から出生した新生児の管理において、施設内での調整等日々お忙しい毎日とご察しいたします。日頃からご理解とご協力をいただき誠に有難うございます。
 新型病原体による感染症であることから、新型コロナウイルス感染症の母親から出生した新生児を施設内でどのように管理するか(新生児の臨床経過、隔離の方法、PCRの時期、どのような防護具で対応するかなど)が、実臨床現場での切実な課題になっています。
 本学会といたしまして、その臨床症状・経過や施設での管理方法に関する情報を共有し実臨床に役立てることを目的に、新型コロナウイルス感染症の母親から出生した新生児の管理経験の報告の特集を感染対策予防接種委員会報告として、学会ホームページの会員専用ページに立ち上げることにいたしました。

 臨床情報提供にあたり倫理委員会の承認が必要となる機関もあるかと存じますが、今回は、自施設の倫理委員会の承認を経ずに情報共有できる方法としました。ご投稿いただいた後、学会誌編集委員会の迅速な査読を経た上で、会員間のホームページで情報共有します。今回のこの方法は本学会の調査研究審査委員会の承認を得ています。
 本報告は、委員会報告の1つと考えており、後にほかの査読雑誌への投稿を妨げないものとします。

投稿の方法

投稿先

公益社団法人日本新生児成育医学会事務局
COVID-19の母親から出生した新生児の管理経験の報告係
E-mail: COVID-19[a]jsnhd.or.jp ※[a]は半角@に置き換えてください。
テキストファイルで作成の上、E-mailにて添付文書にて送付(記載方法は自由)。図はpptとpdfの両方でお送りください。

 本件にご理解いただき、症例経験の投稿をお願いするとともに、それらを情報共有の上、新型コロナウイルス感染症にかかる母親ならびに新生児への診療と対応に活かすことにつきましてご協力賜りますよう、何卒宜しくお願いいたします。

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