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新生児医療の科学的根拠に基づく診療ガイドライン
作成メンバー募集のおしらせ

日本新生児成育医学会
会員各位

医療の標準化委員会
委員長 諫山 哲哉

日本新生児成育医学会標準化委員会では、今後、新生児医療における様々な新生児医療の科学的根拠に基づく診療ガイドライン作成メンバー募集のおしらせ科学的根拠に基づく診療ガイドラインを作成していく体制を作りたいと考えております。そこで、それらの診療ガイドラインの作成のためのメンバーを募集します。若手からベテランまで、医師、看護師、その他様々な職種の方に、都市からも地方からも、ぜひご応募いただければと思います。
系統的レビュー(Systematic review)や診療ガイドラインの作成の経験や知識は問いません。ただし、経験や知識がない方は、今回用意する予定のWeb講習会などに積極的に参加して、勉強していただきます。

参加することで出来るようになること

「現在の新生児医療での根拠があること、ないことなどをみんなで確認でして、これからの新生児医療で解決していく診療・研究課題などを見つけることができる。」

  • 論文の検索ができるになる
  • 論文の批判的吟味ができるようになる
  • たくさんの論文をまとめ、一つの結論を導く手段(Systematic reviewの方法論)を学べる
  • ガイドラインの推奨を自らが打ち出せる
  • 作成背景も考えながら、正しくガイドラインが読めるようになる
  • 全国から集まった他施設の有志の方と親しくなれる

参加いただける方にお願いしたいこと

  • 今後、日本新生児成育医学会における新生児医療の診療ガイドラインの作成に協力していただきたい(必須!)。
  • 指導医・上司に参加の相談はしてください(職場の許可が必要な場合には、こちらから依頼状を送付いたします)
    ※職種は問いません(医師、看護師、薬剤師、心理士、理学療法士、医療工学技士、栄養士、保育士、患者家族、など)。

参加いただいた場合の業務量の目安(個人差があります)

  • 月1回程度のWeb会議(1~2時間程度)参加
  • 実際のGL制作にかかわっている期間は月に約4~8時間程度の作業時間(週に1~2時間程度)
  • 系統的レビューの方法論の自習の時間(必要に応じて)

直近で改訂・制作を予定しているガイドラインとしては、下記のものがあります(これらのガイドライン制作にかかわっていきたい方は是非ご応募をお願いいたします)。今後、他のガイドラインも順次、策定していく予定です。

  • 新生児慢性肺疾患の診療指針診療ガイドライン
  • 未熟児動脈管開存症の診療ガイドライン
  • NICUに入院している新生児の痛みのケアガイドライン(2025年改訂に向けて既に始動)

今後の新生児医療診療ガイドライン制作にご協力していただける方は、以下フォームから7月5日迄にご応募ください。委員会で審議の上、ご協力頂く方には7月15日までに個別にご連絡差し上げます。日本の新生児医療の発展のために、是非ご協力よろしくお願いいたします。

応募フォーム

受付期間:2021年6月23日(水)~2021年7月5日(月)
応募受付は終了しました


【過去の取り組み】
未熟児PDA(JPREP)ガイドラインウェブサイトで過去のワークショップの画像が見られます。
なぜガイドラインが必要か/標準化とガイドライン作成(シンポジウム動画)

【参考資料】
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0072/G0000203/0004
http://lohasmedical.jp/news/2010/07/28105152.php

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