エアライフジャパンが取り扱っています閉鎖式気管吸引カテーテル「5Frトラックケアー新生児小児用Y型」および薬液注入カテーテル「トラックケアーMAC」の供給が困難な状況となりました。（別紙１、2をご参照ください）米国における製造会社の事業承継による一時的な不足であり、ともに3月中には供給が再開される見通しではありますが、新生児医療において日常的に使用する製品のためにそれまでに不足してしまう危険性があります。
各ご施設において院内および卸業者の在庫状況を確認していただき、対策をご検討いただきたく存じます。

「5Frトラックケアー新生児小児用Y型」については、
・気管チューブが2.5mm以上であれば（換気効率が下がりますが）6Frトラックケアーに変更する
（＝気管チューブが2.0mmの時のみ5Frを使用する）
・定期交換の頻度を下げる
・代替品（他社製の閉鎖式気管吸引カテーテル）を受注する
・開放式気管吸引に切り替える
などの対策が考えられます。
また「トラックケアーMAC」につきましても、不足時には別の薬物注入方法を準備しておく必要があります。

何卒よろしくお願いいたします。

理事長　髙橋尚人
診療委員会委員長　豊島勝昭
医療安全委員会委員長　影山　操