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理事長挨拶

理事長挨拶
Message from the Newly Appointed Chairperson

理事長 早川昌弘(名古屋大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター)

2020年12月吉日

代表サンプル

2020年12月に日本新生児成育医学会の理事長に就任しました早川昌弘です。本学会は1958年に開催された第1回未熟児懇談会から数えて60数年の歴史があります。未熟児懇談会から未熟児新生児研究会、日本未熟児新生児学会をへて、2015年に一般社団法人日本新生児成育医学会となりました。2019年5月には本学会の社会的活動の公益性が内閣府から認められ、公益社団法人日本新生児成育医学会となり様々な活動をしています。現在では会員数が2,800名余りであり、日本小児科学会の分科会の中で最も歴史があり、そして最大の規模を有する学会です。本学会は新生児医療の向上および発展をはかるとともに新生児学の研究を促し、会員相互の交流を促進し、新生児医療の充実を通し、子どもの健康、人権および福祉の向上、さらにこれらを社会へ普及啓発することを目的としています。

日本の新生児医療の成績は素晴らしいものであり、新生児死亡率は出生1,000に対して1.0未満で世界最高水準です。しかしながら、救命できない児、後遺症がある児、医療的ケアが必要な児が存在することも事実です。2015年に法人化する際に学会名を日本未熟児新生児学会から日本新生児成育医学会に変更をしたことは、本学会が新生児医療の急性期のことのみならず、遠隔期のケアをふくめた成育医療に目をむける学会を目指すことを明確にすることが理由でした。日本新生児成育医学会の名前のとおり、急性期から遠隔期までの医療を担っていくことで、更に高水準の新生児医療を達成することができることと思います。

本学会は学術的、教育的、社会的な活動を数多く行っています。学術的活動としては、学術集会開催、優秀な学術論文に対して日本新生児成育医学会論文賞、日本新生児成育医学会学術奨励賞の授与をおこなっています。教育的活動としては、医学生・研修医向けNICU入門セミナー、教育セミナーを開催しています。また、若手医師の学会参加を支援する若手新生児科医フェローシップ、3か月間の英国留学を支援する佐多フェローシップで新生児科医を育成しています。社会的活動としては「被災地の避難所等で生活する赤ちゃんのためのQ&A」や「災害時の新生児医療体制復旧手順」の作成にかかわりました。また、新生児領域における新型コロナウイルス感染症や医療機器の不具合などについてホームページで情報共有をしています。

一人でも多くのハイリスク児が大きく成長し、家族にかけがえのない幸せを提供できるように、学会として最大限の活動を行います。会員の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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