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早産児の予後改善を目指した栄養管理ガイドライン作成メンバー募集のおしらせ
~新生児医療の科学的根拠に基づく診療ガイドライン作成グループ(JEBNeo)より~

日本新生児成育医学会
医療の標準化委員会
委員長 諫山 哲哉

日本新生児成育医学会の医療の標準化委員会では、全国から公募で集まった新生児医療における様々な科学的根拠に基づく診療ガイドラインを作成していくグループ(Japan Evidence Based Neonatology: JEBNeo)で、様々な診療ガイドラインの作成を進めております。今回、早産児の予後改善を目指した栄養管理法の診療ガイドラインを作成するため、新たな作成メンバーを募集します。若手からベテランまで、医師、看護師、その他様々な職種の方に、都市からも地方からも、ぜひご応募いただければと思います。ご参加いただける方は、このページの下にある”お申込みはこちら”のボタンを押してから2024年11月30日迄2024年12月10日迄にお申し込みください。
なお、既にJEBNeoに参加しておられる方は、今回、新規に申し込みはする必要はありません。

系統的レビュー(Systematic review)や診療ガイドラインの作成の経験や知識は問いません。ただし、JEBNeoでは、すでに系統的レビューや診療ガイドライン作成の講義の録画を用意しておりますので、今回新たに参加する方は、それらの録画を自習して作成方法を学んだうえで参加してもらう必要があることをご了承ください。

参加することで出来るようになること
「現在の新生児医療での根拠があること、ないことなどをみんなで確認できて、これからの新生児医療で解決していく診療・研究課題などを見つけることができる。」

  • 論文の検索ができるようになる
  • 論文の批判的吟味ができるようになる
  • たくさんの論文をまとめ、一つの結論を導く手段(Systematic reviewの方法論)を学べる
  • ガイドラインの推奨を自らが打ち出せる
  • 作成背景も考えながら、正しくガイドラインが読めるようになる
  • 全国から集まった他施設の有志の方と親しくなれる

参加いただける方にお願いしたいこと

  • 職場の上司・指導医に参加の相談はしてください(職場の許可が必要な場合には、こちらから依頼状を送付いたします)
    ※職種は問いません(医師、看護師、薬剤師、心理士、理学療法士、医療工学技士、栄養士、保育士、患者家族、など)。

参加いただいた場合の業務量の目安(個人差があります)

  • 月1回程度のWeb会議(1~2時間程度)参加
  • 実際のGL制作にかかわっている期間は月に約4~8時間程度の作業時間(週に1~2時間程度)
  • 系統的レビューの方法論の自習の時間(必要に応じて)

今までにJEBNeoで作成している診療ガイドラインとしては、下記のものがあります。今後、他のガイドラインも作成していく予定です。

  • JEBNeo 早産児の慢性肺疾患の予防・治療のための診療ガイドライン(初版出版済み。改訂間近)
  • JEBNeo早産児の動脈管開存症の治療のための診療ガイドライン (完成間近)
  • 早産児の診療の薬剤マニュアル(作成中)
  • 早産児の長期予後に関するUmbrella review(進行中)

今後の新生児医療診療ガイドライン制作にご協力いただける方は、以下フォームから2024年11月30日12月10日迄にご応募ください。委員会で審議の上、ご協力頂く方には12月中に個別にご連絡差し上げます。日本の新生児医療の発展のために、是非ご協力をよろしくお願いいたします。

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