第1回 新生児シミュレーションセミナー『NSimセミナー』
開催および受講者募集のお知らせ
日本新生児成育医学会
教育委員会 委員長 中西秀彦
医療の標準化委員会 委員長 諫山哲哉
NSim WG 委員長 甘利昭一郎
新生児シミュレーショントレーニング普及推進ワーキンググループ『NSim WG (エヌシム)』は、日本新生児成育医学会 教育委員会・医療の標準化委員会の下、新生児医療におけるシミュレーショントレーニングの実施・普及・開発を目的として活動しています。
今回、第67回学術集会の開催に合わせ、学会会場に近い横浜駅近隣でシミュレーションセミナーを開催することになりました。帰途につく前に少し体験学習をして、今後の診療に活かしませんか。
開催概要
日 時 | 11月4日(土)17時~19時 *第67回学術集会最終日 終了後開催! |
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場 所 | THE POINTエキニア横浜 セミナールーム(横浜駅直結、駅徒歩30秒) |
対 象 | 主に「周産期専門医(新生児)の取得を目指して研修中の医師」を対象とし、優先して受講できるように配慮しますが、それ以外の方の応募も可能です。 |
受講費 | 無料 |
定員 | 30名程度 *開催日2週間前までに参加決定のご案内通知をご登録アドレス宛に送付いたします。 |
申し込み締切 | 10月16日 |
開催内容
① 臍帯カテーテル留置
人工臍帯でなく実際のヒト臍帯を用いて、臍帯カテーテル留置の訓練を行います。
② 病状説明
ダウン症に関する説明や告知をロールプレイ形式で体験し、振り返り、議論する中で、より良い説明手法について考え、学びます。
申し込みについて
- 1テーマあたり1時間のセッションです。3~5名の小グループに分かれてトレーニングを行います。
- 受講者は上記①②のうち1~2つを受講できます。できる限り希望に沿えるよう配慮しますが、必ずしも希望どおりには受講できない可能性がある点をご了承ください。
- 「臍帯カテーテル留置」では、妊娠中のHBV, HCV, HIV, HTLV-1, 梅毒の検査がすべて陰性だった方から教育用として提供していただいたヒト臍帯を用います。感染防護のための手袋やエプロン等を用意してありますが、検査精度の限界などから、感染リスクはゼロではない点をご了承ください。
- 当日は、いわゆる「講義」は最小限としてシミュレーションに多くの時間を割くため、学習者には事前に配布する資料を用いての自己学習が求められます。資料は受講者にのみ、1週間前に配布します。
- セミナーの運用や今後の開催のために、受講者にはセミナーの前後にアンケートへの回答を依頼します。ご協力をお願いします。