日本新生児成育医学会 学術奨励賞
新生児科学の分野における研究が,とくに若い研究者によってさらに推進されることを期待して,2016年度より新たに日本新生児成育医学会学術奨励賞を設け,表彰することとなりました。下記概要をご確認の上,是非ご推薦ください。
日本新生児成育医学会賞規約
日本新生児成育医学会 学術奨励賞 概要
学術奨励賞 概要
- 対象者
国内外の学術誌に公表された個人研究または共同研究の原著論文の論文筆頭者で,2024 年1 月1 日現在,引き続き5 年以上の日本新生児成育医学会会員歴を有するものとします。 - 対象論文
(1)2023 年1 月~ 12 月に,本学会誌以外に掲載された原著論文を対象とし,欧文和文を問わない
(2)基礎,臨床,その他新生児科学または新生児医療の進歩に寄与が大であると認められるもの。
(3)原則として,代議員からの推薦あるいは著者からの申告があった論文とする。ただし,代議員は当該年度に複数の論文を推薦することはできない。 - 推薦方法
会員専用ページ内の「学術奨励賞推薦情報入力」画面より申請し推薦論文の写しをE-mail にて学会事務局へ2024 年3 月31 日(日)までに送付してください。 - 選 考
(1)選考内規に従って公正に学術委員会が選考を行い,理事会の議によって決定する。
(2)授賞論文は1編以内とする。 - 授 賞
(1)日本新生児成育医学会総会において受賞者に賞状ならびに賞金10 万円を授与する。
(2)受賞者は学術集会において受賞講演を行う。
(3)受賞者の受賞研究課題に関する概要(和文で1,000 字程度にまとめられたもの・図表なし)をプログラム抄録集に掲載する。 - 書類の提出先および問い合わせ先
公益社団法人日本新生児成育医学会事務局 E-mail:jsnhd[a]jsnhd.or.jp([a]を半角@へ変換)
2023年度日本新生児成育医学会 学術奨励賞受賞論文および受賞者
中村信嗣 氏(香川大学医学部小児科)
Impact of hydrogen gas inhalation during therapeutic hypothermia on cerebral hemodynamics and oxygenation in the asphyxiated piglet
Scientific Reports 2023;13:1615-1615.